ハリケーン「ヒラリー(2023)」が20日から来週初めにかけ、米南西部とカリフォルニア州の一部に大雨をもたらす予想、この地域をハリケーンが通過するのは異例で、カリフォルニア州南部では初の熱帯暴風雨注意報も発令されており、カリフォルニア、ネバダ、アリゾナ各州の一部に1年以上分の降水量をもたらす可能性がある。
アメリカメディアはカリフォルニア州に上陸すれば84年ぶりとなり、極めて異例の事態だと報じています。
【Windy.com】ハリケーントラッカーでハリケーン予想を表示
ハリケーン予想を【Windy.com】で表示するにはハリケーントラッカーを使用します。
ハリケーントラッカーを使うには画面右上に縦に並んでいるアイコンのうち、[3D]と書かれたボタンのすぐ下にあるアイコンをクリックします。
するとハリケーントラッカーの画面になり、ハリケーン情報が重ねて表示される。
ハリケーントラッカーは大西洋、東太平洋、西部太平洋、インド洋、南半球の熱帯低気圧に関する最新情報を提供しています、追跡チャートを表示するには、最新の位置と強度を得る予報をチェックしたり、衛星画像を表示します。
【Windy.com】ハリケーン ヒラリー(2023)の予想
今日、現在 2023年8月18 日米国国立ハリケーンセンター(NHC)によれば、現在、ハリケーン「ヒラリー(Hilary)2023」がメキシコの南西海上にあり、時速22キロで西北西に移動しています。
ハリケーントラッカーの表示時に左側には現在、発生しているハリケーン、熱帯暴風がリストとして表示される。
例としてをハリケーン ヒラリー(2023)クリックすると下記の予報が表示される。
ハリケーン 時間経過を確認する
Windy.comでは現在から10日後までの風の動きを予測してくれます。
画面のいちばん下に現在を起点とするタイムスケールがあり、再生ボタンをクリックすると今後風向きや強さがどのように変化していくかがよくわかります。
ハリケーントラッカーモードでもアニメーションは有効なので、進路予想図と重ね合わせて表示することで、よりイメージしやすくなりました。
下が ハリケーン ヒラリー(2023)の8月20日 進路予想図です。
ハリケーン 予想進路の違いを気象予報機関毎に比較
ハリケーントラッカーのリストのところにJMA、UKM,BoM-A、ECMWFの4つのボタンがあります。
これを切り替えることと気象予報機関ごとのハリケーンの進路予測の違いを確認できます。
JMA
Japan Meteorological Agency(日本の気象庁)
BoM-A
Bureau Of Meteorology Australia(オーストラリア気象局)
ECMWF
European Centre for Medium-Range Weather Forecasts(欧州中期予報センター)
UKM ( United Kingdom Meteorological ) イギリス気象庁
ハリケーンの予想雨量
Windy.comのデフォルト表示は風ですが、画面右側のアイコンで[雨、雷]を選ぶことで、降雨量の予測も表示できます。
最近は地球温暖化の影響で洪水、土砂崩れが世界各地で発生しています、特にのハリケーン時は非常に大量の雨が降ると予想されるのでWindy.comで事前に確認して下さい。
下が風から雨・雷モードに変更した時の表示です。
【Windy.com】ハリケーントラッカーでハリケーンを事前チエック!!
【Windy.com】ハリケーントラッカーでハリケーンの進路や雨量を確認して事前に災害に備えてください。
モバイル版でも十分に貴重な情報を得ることができるのでTV等での天気情報と合わせて防災に役立ててください。
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