気象庁の2024年8月25日午後6時の実況によると、強い台風10号(サンサン)は、日本の南を時速30キロで北西に進んでいる。今後、日本に上陸する恐れがある。
【Windy.com】ハリケーントラッカーで台風、ハリケーン予想を表示
台風、ハリケーン予想を【Windy.com】で表示するにはハリケーントラッカーを使用します。
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するとハリケーントラッカーの画面になり、台風、ハリケーン情報が重ねて表示される。
ハリケーントラッカーは大西洋、東太平洋、西部太平洋、インド洋、南半球の熱帯低気圧に関する最新情報を提供しています、追跡チャートを表示するには、最新の位置と強度を得る予報をチェックしたり、衛星画像を表示します。
【Windy.com】 台風10号(サンサン)の予想
気象庁によると台風10号は25日午後6時現在、中心気圧は980ヘクトパスカルで中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートル。中心から55キロ全域は風速25メートル以上の暴風域となっており、280キロ全域に風速15メートル以上の強い風が吹いている。
今後発達しながら日本の南を北西に進み、27日午後3時には日本の南で非常に強い台風に発達する見込み。中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルが予想される。28日ごろから北東寄りに進路を変えるとみられ、同日午後3時には強い台風となり、四国沖にあると予想される。中心気圧は950ヘクトパスカル、最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートル、370キロ全域は風速25メートル以上の暴風域に入る見込み。同日以降に西日本から東日本に接近する恐れがある。
ハリケーン 時間経過を確認する
Windy.comでは現在から10日後までの風の動きを予測してくれます。
画面のいちばん下に現在を起点とするタイムスケールがあり、再生ボタンをクリックすると今後風向きや強さがどのように変化していくかがよくわかります。
ハリケーントラッカーモードでもアニメーションは有効なので、進路予想図と重ね合わせて表示することで、よりイメージしやすくなりました。
下が台風10号(サンサン)が現在の予想進路です。
ハリケーン 予想進路の違いを気象予報機関毎に比較
ハリケーントラッカーのリストのところにMSM、GFS、ECMWF、ICONの4つのボタンがあります。
これを切り替えることと気象予報機関ごとのハリケーンの進路予測の違いを確認できます。
気象予報機関ごとに多少に違いがありますがどの気象予報機関もスパーコンピューターで計算しているので同様な気象予報をしてくれます。
MSM (MesoScale Model)
GFS(Global Forecast System) アメリカ海洋大気庁が発表する天気予報モデルです。
ECMWF
European Centre for Medium-Range Weather Forecasts(欧州中期予報センター)
ICONは、ドイツ気象局が発表する天気予報モデルです
*新規に追加されたMSMについては下記の記事を参照、願いします。
関連サイト:Windy 気象庁の気象予測モデル MSMに対応
ハリケーンの予想雨量
Windy.comのデフォルト表示は風ですが、画面右側のアイコンで[雨、雷]を選ぶことで、降雨量の予測も表示できます。
最近は地球温暖化の影響で洪水、土砂崩れが世界各地で発生しています、特にのハリケーン時は非常に大量の雨が降ると予想されるのでWindy.comで事前に確認して下さい。
下が風から雨・雷モードに変更した時の表示です。
【Windy.com】ハリケーントラッカーでハリケーンを事前チェック!!
【Windy.com】ハリケーントラッカーでハリケーンの進路や雨量を確認して事前に災害に備えてください。
モバイル版でも十分に貴重な情報を得ることができるのでTV等での天気情報と合わせて防災に役立ててください。
関連記事:Windyで台風を表示するには?
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