台風5号 MARIA(マリア)は10日(土)午前3時現在、日本の東にあって、時速20キロで北へ進んでいます。
この台風は今後も発達しながら日本の東を北上し、11日(日)には次第に進路を西よりに変えて、12日(月)頃に暴風域を伴って北日本にかなり接近して上陸するおそれがあります。北日本では暴風や高波、土砂災害、河川の増水や氾濫、低い土地の浸水に警戒してください。
今後の情報に注意してください。
日付:2024年8月10日 現在
【Windy.com】ハリケーントラッカーで台風、ハリケーン予想を表示
台風、ハリケーン予想を【Windy.com】で表示するにはハリケーントラッカーを使用します。
ハリケーントラッカーを使うには画面右上に縦に並んでいるアイコンのうち、[3D]と書かれたボタンのすぐ下にあるアイコンをクリックします。
するとハリケーントラッカーの画面になり、台風、ハリケーン情報が重ねて表示される。
ハリケーントラッカーは大西洋、東太平洋、西部太平洋、インド洋、南半球の熱帯低気圧に関する最新情報を提供しています、追跡チャートを表示するには、最新の位置と強度を得る予報をチェックしたり、衛星画像を表示します。
【Windy.com】 台風5号MARIA(マリア)の予想
台風5号MARIA(マリア)は東北太平洋側に東から上陸して日本海に抜けるという、比較的珍しいコースとなりそうです。勢力としてはそれほど強くはありませんが、大雨や強風、高波など、最新の気象情報を確認しながら警戒が必要です。
ハリケーントラッカーの表示時に左側には現在、発生しているハリケーン、熱帯暴風がリストとして表示される。
例として台風5号MARIA(マリア)をクリックすると下記の予報が表示される。
ハリケーン 時間経過を確認する
Windy.comでは現在から10日後までの風の動きを予測してくれます。
画面のいちばん下に現在を起点とするタイムスケールがあり、再生ボタンをクリックすると今後風向きや強さがどのように変化していくかがよくわかります。
ハリケーントラッカーモードでもアニメーションは有効なので、進路予想図と重ね合わせて表示することで、よりイメージしやすくなりました。
下が 台風5号MARIA(マリア) の2024年8月10 日 午前8時の 進路予想図です。
ハリケーン 予想進路の違いを気象予報機関毎に比較
ハリケーントラッカーのリストのところにJMA、UKM,BoM-A、ECMWFの4つのボタンがあります。
これを切り替えることと気象予報機関ごとのハリケーンの進路予測の違いを確認できます。
気象予報機関ごとに多少に違いがありますがどの気象予報機関もスパーコンピューターで計算しているので同様な気象予報をしてくれます。
JMA
Japan Meteorological Agency(日本の気象庁)
BoM-A
Bureau Of Meteorology Australia(オーストラリア気象局)
ECMWF
European Centre for Medium-Range Weather Forecasts(欧州中期予報センター)
UKM ( United Kingdom Meteorological ) イギリス気象庁
ハリケーンの予想雨量
Windy.comのデフォルト表示は風ですが、画面右側のアイコンで[雨、雷]を選ぶことで、降雨量の予測も表示できます。
最近は地球温暖化の影響で洪水、土砂崩れが世界各地で発生しています、特にのハリケーン時は非常に大量の雨が降ると予想されるのでWindy.comで事前に確認して下さい。
下が風から雨・雷モードに変更した時の表示です。
【Windy.com】ハリケーントラッカーでハリケーンを事前チエック!!
【Windy.com】ハリケーントラッカーでハリケーンの進路や雨量を確認して事前に災害に備えてください。
モバイル版でも十分に貴重な情報を得ることができるのでTV等での天気情報と合わせて防災に役立ててください。
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