【Windy.com】ハリケーントラッカーで台風予想を表示
台風予想を【Windy.com】で表示するにはハリケーントラッカーを使用します。
ハリケーントラッカーを使うには画面右上に縦に並んでいるアイコンのうち、[3D]と書かれたボタンのすぐ下にあるアイコンをクリックします。
するとハリケーントラッカーの画面になり、台風情報が重ねて表示される。
ハリケーントラッカーは大西洋、東太平洋、西部太平洋、インド洋、南半球の熱帯低気圧に関する最新情報を提供しています、追跡チャートを表示するには、最新の位置と強度を得る予報をチェックしたり、衛星画像を表示します。
【Windy.com】台風7号(Lan)の予想
今日、現在 2023年8月10日 台風6号(Khanun)は日本から韓国に向かい、新しい台風7号(Lan)が日本に向かっているが台風7号の【Windy.com】の予報は下記のとおり。
参考:台風7号の名前「ラン(Lan)」はアメリカが提案した名称で、「嵐」を意味するマーシャル語(北西太平洋のマーシャル諸島のことば)からとられています。
ハリケーントラッカーの表示時に左側には現在、発生している台風、熱帯暴風がリストとして表示される。
例として台風6号(Khanun)をクリックすると下記の予報が表示される。
台風 時間経過を確認する
Windy.comでは現在から10日後までの風の動きを予測してくれます。
画面のいちばん下に現在を起点とするタイムスケールがあり、再生ボタンをクリックすると今後風向きや強さがどのように変化していくかがよくわかります。
ハリケーントラッカーモードでもアニメーションは有効なので、進路予想図と重ね合わせて表示することで、よりイメージしやすくなりました。
下が台風7号の8月13日 日曜日の進路予想図です。
台風 予想進路の違いを気象予報機関毎に比較
ハリケーントラッカーのリストのところにMSM、GFS、ECMWF、ICONの4つのボタンがあります。
これを切り替えると気象予報機関ごとのハリケーンの進路予測の違いを確認できます。
気象予報機関ごとに多少に違いがありますがどの気象予報機関もスパーコンピューターで計算しているので同様な気象予報をしてくれます。
MSM (MesoScale Model)
GFS(Global Forecast System) アメリカ海洋大気庁が発表する天気予報モデルです。
ECMWF
European Centre for Medium-Range Weather Forecasts(欧州中期予報センター)
ICONは、ドイツ気象局が発表する天気予報モデルです
*新規に追加されたMSMについては下記の記事を参照、願いします。
関連サイト:Windy 気象庁の気象予測モデル MSMに対応
台風の予想雨量
Windy.comのデフォルト表示は風ですが、画面右側のアイコンで[雨、雷]を選ぶことで、降雨量の予測も表示できます。
最近は地球温暖化の影響で洪水、土砂崩れが世界各地で発生しています、特に台風の時は非常に大量の雨が降ると予想されるのでWindy.comで事前に確認して下さい。
下が風から雨・雷モードに変更した時の表示です。
【Windy.com】ハリケーントラッカーで台風を事前チェック!!
【Windy.com】ハリケーントラッカーで台風の進路や雨量を確認して事前に災害に備えてください。
モバイル版でも十分に貴重な情報を得ることができるのでTV等での天気情報と合わせて防災に役立ててください。
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